スチームトラップとは
スチームトラップは生産工場内にある蒸気ヒーター、熱交換器等、ボイラーで造られた蒸気を消費する機器の末端に取り付けられています。
ボイラーから機器に蒸気を供給する為に配管を使っていますが、内部で発生した凝縮水(ドレン)により、ウォーターハンマー現象が起こり様々な障害をおこします。それを防止する為にスチームトラップが設置されています。
スチームトラップの大きな役割は、機器の性能を発揮し維持する為、内部で生じた凝縮水を蒸気より分離して速やかに排出することにあります。
しかし、消費機器側でスチームトラップのメンテナンス不備が原因で不必要に蒸気を排出しているのが現状です。
スチームトラップの問題点
複雑な部品構成により、可動部品が多数存在
- 可動部分が多い為、使用時間の経過とともに蒸気漏洩量が増加
- 可動部分の摩耗や変形による動作不良
- スケール付着による閉鎖不良
- 弁座の摩耗などによる密閉性の劣化

- ① 稼働部分が多い為、メンテナンスが必要(耐久性2~4年)
▷ メンテナンス費が増加 - ② 蒸気漏洩量増加により 燃料費が増加


STJトラップで問題解決
- 流体工学に基づくベンチュリーノズル方式により、
スチームロス15%削減する省エネ性 - 簡易なメンテナンスにより、メンテナンスコスト削減
- 数多くのノズルで、最大流量を幅広く自由に調整可能
- 可動部がない為、コンパクトかつ長寿命
(10年以上の耐久性、5年間の製品保証) - 継続的な安定したドレンの排出が可能
- スチームロスを削減し、企業の燃料費削減に貢献



